小休止的紹介劇

 

 

さぁて本日もokie一家日記を……と行きたいところだが簪の話ばかりも飽きるだろう!

今日は少しコメントにあったokie一家について語ろうじゃないか

 

 

 

あんさん……急に出てきても誰だかわからんて

 

おお、それもそうだな

私のことはokie一家の妖精とでも……

 

 

それでええんか……

 

ふむ、ではokie一家に住まうラッピー

おきラッピーと呼んでくれたまえ

 

 

(そんな2頭身より上のラッピーがいてたまるかいな)

 

よし、話を戻そう

今日はokie一家の成り立ちと一家の大黒柱okieについて話すこととしよう

okie一家はokie、reki、nakiの3人で成り立っているが実際に血がつながっているのはrekiとnakiのみだ

okieは生まれつきのフォトン量が膨大で肉のある身では生きて行けずキャストとなった者たちのうちの一人だ

キャストとなってから様々な訓練を終え、彼女はアークスとして貢献していくことになる。

数年の歳月の後、ルーサーの悪事が明るみに出ることになり、数ある実験体のうちの一人として生まれたトラウマを持った姉弟、それがrekiとnakiだ

okieはこの二人をひょんなことから家族に向かい入れることとなる

 

そうや

うちらそないなわけで血は繋がっとらんけども

心は人一倍つながっとる

 

うむうむ

そしてrekiとnakiはそれぞれokieのもとで活動するようになるのだが

それについての詳細はまた今度語るとしよう

 

さて、軽い概要はこんなとこだ

次は容姿と性格と行こうか

実は君たちはあるコンセプトでひとつにまとまっているのだよ

 

 

コンセプト?

 

ああ、それはあの有名な三猿

「見ざる聞かざる言わざる」

なのだ

 

 

そないなことになっとったんか

うむ

okieが言わざる

rekiが見ざる

nakiが聞かざる

だな

okieは泣き言を言わない

求められた分しか答えない

余計なことは言わない

しかしなにより背中で語る

そういったキャストなのだ

 

 

それ、ほんまにうちか?

ああ、他人からうちのこと聞くんは恥ずかしゅうてかなわん

 

ふふふ、まぁそういうものさ

君はそうしていることで他の二人を支えるほんとの意味での柱なのさ

私はそういう君をかっこよく思うよ

 

 

 

そんなokieの趣味は和風のものを愛でること、和の文化を学ぶことだ

それは君が初めにプレゼントされた簪に起因する

 

なんでそないなことまで知ってるんや……

妖精に隠し事などできんのだよ!

君が初めて友からもらった簪、君はそれを受け取った

簪というものも知らなかった君は簪を調べるうちに「お前を護る」「一生添い遂げてほしい」などという意味があると気付いた君は顔を赤くしていたわけだがその実、相手はただ土産にあったものをわたしただけだったという勘違いな事件が……

 

それ以上言うたらそっ首叩き切るで……?

 

おっとっと

触らぬ神になんとやら、かな?

この話はここでしまいにしておこう

まぁしかし、この一件から君は和的な奥ゆかしさ、いいまわし、そんなものが気に入ってしまったのさ

そんなこんなで和風のものを集めて、一時期は全くドゥドゥやモニカに会いに行かなかったそうじゃないか

 

 

しゃぁないやろ

和楽器とか恐ろしいほど高かったんや

 

 

とまぁ、一家の大黒柱okieはこんなやつさ

残る二人は次の小休止のタイミングにでも紹介するさ

 

 

それではこれからも、この一家を生暖かい目で見守ってくださいな